25日の朝日カルチャーセンター「介護と老後 私の場合」では、
満席以上の120名様にお越し下さいまして、ありがとうございます。
きゅうくつなお席に長時間お座りいただき、恐縮です。お疲れになったことでしょう。
続くサイン会では、私は一心不乱にサイン。
会場で販売された本の他、当日出たばかりの文庫『欲ばらないのがちょうどいい』を、
早速お持ち下さった方もいらっしゃいました。
長時間お待ちいただきながら、目を合わせられるのは本をお渡しする瞬間しかなくて、これまた申し訳ないことでした。
そのとき交わしたひとこと、ふたことからも、
ご家族、あるいはご自身の老後の問題を抱えている人って多いのだな、と感じました。
土曜日は乗る電車を間違えることなく、無事に到着したものの、
前日の「失敗」には、実はまだうちひしがれています。
あの後日曜にも、さらに追い打ちをかけるような失敗を。
「ここにあの袋を置いたはずなのに、どこへ行ったんだろう」とひとりで探し回ってしまいました。
その日に限って、いつもと違う袋に入れたのを、忘れてしまっていたのでした。
すっかり意気消沈。
健脳効果のあるとされる、青魚をよく食べている割りには......。
![]()
いつもの「いわしの開き」です。
老親には優しくしないといけないなと、思いました。
認知機能の衰えについて書かれた本に、こんな内容がありました。
当人としては、覚えのあることを、していないと言われ、
覚えのないことを、したと言われる。こんな不安なことがあるだろうかと。
私もやがてそうなります。案外早く、その時が訪れるかもしれません。
私は誰にケアを受けるかわからないけれど、
今自分のしていることは、回り回るのだと心して、老親に接しようと。
心がけを改めさせてくれた点では、
「失敗」も意味があったかも。←いつもの、強引に自分に都合よく解する、無理やりポジティブシンキング。
今日は2/29。うるう年にしかない日付。
しかも大雪。窓から見る家々の屋根は、綿帽子をかぶっています。庭の木々も。
窓に寄ると寒い。
昼間データ放送を見たら、電力使用率が90パーセントを越えていました。危ない、危ない。
ホットカーペットの設定を下げて、
家の中でも、ユニクロのヒートテック+ミズノの発熱インナー+圧縮ニットのアウターという厚着をしています。
そうだ、今日2/29は、単行本『エッセイ脳』の増刷される日なのでした。初版発行は、2010年4月。2年近くかけて、ようやく増刷です。
新刊書はその月が終われば、店頭から下げられてしまう状況の中、地味に地味に、別の本のタイトルにあるとおり、まさしく「こつこつ」売れ続けてくれたのでした。
買って下さる人あってのこと。感謝です。涙と拍手。
本の奥付に2/29の日付が印刷されるのは、レア感があって、なんとなくうれしい。が、よろこんでいる場合ではない。
次の増刷が4年後......ということになりませんように。
